福田教授の総回診【第14回】一生懸命と一所懸命の違いから考える選手育成
辞書にはこう書いてある。『⼀⽣懸命の語源・由来は、「⼀所懸命」が本来の形である。⼀所懸命は、中世の武⼠が先祖伝来の所領を命懸けで守ったことに由来し、切⽻詰まった状態にも使われた。近世以降、「⼀所懸命」は「命懸けで何かをす…
辞書にはこう書いてある。『⼀⽣懸命の語源・由来は、「⼀所懸命」が本来の形である。⼀所懸命は、中世の武⼠が先祖伝来の所領を命懸けで守ったことに由来し、切⽻詰まった状態にも使われた。近世以降、「⼀所懸命」は「命懸けで何かをす…
捨てる力 本田選手が記者会見で話していましたが、チームがより大きな結果を出すためには、個人としての力は不可欠です。組織力は発揮しなくてもメンバーが個の力を発揮してチームが勝つことがあります。それが続くと、監督が「裏で選手…
私は毎日歩く私は毎日どのくらい歩いているのだろう私は今まで何歩歩いたのだろう私の一歩の歩幅はどのくらいなのだろう私はこの道を何回歩いたのだろう 蟻を何匹踏み潰してしまったのだろう何回階段でこけたのだろう 私はそんなこと意…
サッカーは集団スポーツである。数の多さで言えば、ラグビーの15人に次ぐ、1チーム11人でのチームスポーツである。もちろん優れた「個」の集団であることが望ましいが、それでもチーム力が勝敗を決する割合はバスケットボールより高…
「グレル」とは道を外れるという意味で使われ、その多くは、中学生や高校生を対象としているようだ。「グレル」の語源は、もともとはハマグリをひっくり返した「グリハマ」という言葉から転化したものらしい。江戸時代の「貝あわせ」とい…
申し訳ありません。 準備中
FWの動き・・・これはドリル練習ではうまくいっても実戦(ゲーム形式)の練習では、なかなかドリルでやったことが表現できないよね。相手の位置、スペース、味方のボール保持の状況とも長い間味方がボールを支配(ポゼッション)してく…
最近の選手たちは、試合中声を出さなくなりました。というより、出せなくなったというほうが的確かもしれません。これは三郷だけにかかわらず、日本の中学生年代の傾向なのかもしれません。 サッカーが集団スポーツ、しかも11人もの集…
生きている中で多くの人が、生徒や選手に「頑張れよ」「頑張らないと」「頑張ろうな」と言っているのを当たり前に聞く。 また多くの生徒や選手の言葉や文章にも慣用句のように「頑張ろうと思います」「頑張ります」と登場する。指導者と…
おかげさまで三郷ジュニアユースは2年ぶり3度目の関東大会出場である。11回この大会に出場したがベスト8には6回進んでいる。毎回県の8強が関東に行けるなら5割以上の確率で関東大会に出場していることになる。 まあそれはいいと…