GKとしての成長

スタッフが語るチーム三郷 「GKとしての成長」

《キーパーとは》
フィールドの中で唯一無二の存在、ゴールキーパー。キーパーは人一倍きついトレーニングに耐え、精神的にも強くある必要がある。また、後方からピッチ全体を見渡せるポジションである事から、サッカー偏差値を高め、コーチングでもチームに貢献する必要がある。さらに、ゴールキーパーとして成長していく為には、フィールドプレーヤーと同等、もしくはそれ以上に人間性や発言力が大切だと感じている。三郷Jr Youthでは、技術面以外のところでもチームの為に何ができるかを常に考えチームを支える存在であること、チームメイトに自分の考えを発信することの大切さを伝え続けている。

《GK Family》
厳しいトレーニングの中ではお互いを指摘・刺激し合い、試合になればスタメンの選手に激励が送れる。
このように、キーパーは1つのチームであり、家族のようになるべきであると考えている。なぜなら、1つしかない椅子を奪い合い競争していかなければいけないからだ。その中で、信頼や団結力は必要不可欠なものだと考える。そのため、Familyになるために必要な厚い関係性を築けるように、日々の活動ではキーパーだけでのフィジカルトレーニングや、リフレッシュトレーニングを取り入れるようにし、キーパーでの集団としての輪を大きくできるよう意識している。

《三郷Jr YouthのGK》
ゴールキーパーとして成長するには、「環境」の面も重要となってくる。三郷Jr Youthは、セナリオハウスフィールド(人工芝)、スカイパーク・江戸川運動公園(天然芝)や市内中学校(土)のグラウンドで活動することができ、様々なシチュエーションや芝での思い切ったトレーニングが出来ることも魅力の1つである。また、チームには3人のGKコーチが在籍しており、多くのコーチのアドバイスから選手育成を行なっている。

《最後に》
1つのミスがチームの敗戦に結びつき、1つのセーブがチームに勝利をもたらす。高いレベルで競ったゲームになるほど、キーパーの質が勝負の分かれ目となる事は多い。
三郷Jr Youth 18期生としての経験、西武台高校での経験、昨年日本クラブユース・高円宮杯で2度の関東大会を経験し、そう感じています。自分は、キーパーが1番面白いポジションだと思っています。三郷Jr YouthのGK Familyのみんな、今小学生でキーパーをやっている選手、やりたいと思っている選手。三郷Jr Youth(Family)で一緒に成長していこう!!

仲山 晃平